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冷え症タイプ別診断と対策

冷え性のセルフチェック!

この季節、足先や指先などの冷え性に悩まれる方が多くいらっしゃるかと思います。

今日は、セルフチェックを行って頂き、ご自身のタイプを知る事で、
お伝えする対策を実践して、少しでも症状の改善のつながればと思います。

5つの質問ごとにアルファベットを選んでください。
最も多いアルファベットが、あなたのタイプになります。

Q1.末端の冷えは?
【A】手足、足先が冷たい
【B】手は暖かいが、東部は冷たい
【C】腹部が冷える
【D】触れられると冷たいと言われる

Q2.汗のかき方は?
【A】汗が出にくい
【B】頭部を中心にかく
【C】全身多汗、冷えやすい
【D】汗が出ない

Q3.食欲(量)は?
【A】あまりない
【B】普通
【C】どちらかというと「ある」
【D】どちらかというと「ない」

Q4.冷えが強い部位は?
【A】手足の指
【B】足・ふくらはぎ
【C】腹部・二の腕
【D】背中

Q5.現在のお悩みは?
【A】頭痛・不眠
【B】足の冷え・顔のほてり
【C】ガスが溜まりやすい
【D】体温が低く寒気がある

以上です。

【A】【B】【C】【D】のどのアルファベットが多かったでしょうか?

タイプの分類

一番多かったアルファベットごとに、以下の通りタイプ分けしました。

【A】四肢末端型
【B】下半身型
【C】内臓型
【D】全身型

となります。
それぞれのタイプごとに、対策をご紹介いたします!
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冷え性タイプ別の対策をご紹介!

【A】四肢末端型
足先のツボ「八風(はちふう)」
足先のツボのストレッチで、足先の血流改善を狙います!

ツボの位置:左右の足の指の付け根
伸ばし方 :手のひらで足の甲を持つようにして伸ばす。
順序   :①3秒~5秒伸ばす
      ②手を離し、同じ時間休む
      ③5回ほど繰り返す
※回数は1日に1~2セットほど。決して伸ばし過ぎないように注意してください。

【B】下半身型
お尻のツボ「臀中(でんちゅう)」
お尻の筋肉のツボで血行の改善と冷えの改善を狙います。

ツボの位置:お尻の真ん中あたり
押し方  :体を傾けて体重を使って押す。1回30秒ほどに留める。
※回数は1日1~2回ほど。決して押し過ぎないでください。

【C】内蔵型
腰部のツボ「八りょう穴(はちりょうけつ)」
骨盤に囲まれている臓器を温め、その働きの改善を狙います。

ツボの位置:腰部の下、仙骨上
八りょう穴(はちりょうけつ)の辺りにカイロをあてて温める。
やけど防止のため、カイロは衣服の上からあて、就寝時は行わないようにしてください。

【D】全身型
漢方処方
全身型の対策は、体の中から温めるのが基本です。
食事や運動、生活習慣などを見直しても改善しない場合は、
漢方薬が有効なので、漢方専門医に相談してみましょう。

いかがでしたでしょうか?
まずは自身の身体の状態を知った上で、
セルフケアをしっかりと行って頂き、
少しでも身体の状態をよくして頂ければと思います。

(出典「フレアスだより12月号」より)

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2023年12月15日