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脊柱管狭窄症の症状はマッサージで改善できるの?

脊柱管狭窄症の症状をチェック

国民生活基礎調査によると、高齢者の自覚症状で最も多いのは「腰痛」で原因様々です。
その中でも訪問マッサージご利用者様でよく聞かれる疾患として「腰部脊柱管狭窄症」が挙げられます。
適切な処置を判断できるよう代表的な自覚症状を理解しましょう。

脊柱管(せきちゅうかん)とは背骨の中を通るトンネル状の管のことを指します。
この脊柱管が、加齢変化等で圧迫や狭くなることで神経を刺激し、痛みを誘発します。

脊柱管狭窄症の代表的な症状には以下のようなものがあります。
お心当たりがある場合は、必ず医師に相談の上、診断を受けてください。

☑腰の痛み
 長時間立っていると腰の重さやだるさ、腰周りの筋肉の張りを感じることがあります。
☑足の痛み・しびれ
 特に歩いていると下肢に痛みやしびれが生じることがあります。
☑間欠性跛行
 症状が歩いているときに出て、休むと楽になることが特徴的です。
☑前かがみになると楽になる
 腰を丸めて前かがみになると症状が軽減する場合があります。

鍼灸マッサージでできるケア

①筋肉の緊張緩和・血行促進
血行を促進し、神経への酸素供給が改善され、痛みを緩和することが期待できます。

②体幹屈曲ストレッチ
膝かかえストレッチによって症状緩和が期待できます。
 手順:仰向けに寝て、両手で膝を抱え、胸に引き寄せます。
    その状態を20~30秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻し、これを3回繰り返します。

(出典 「フレアスだより2025年6月号」より)

上記に記載しました通り、医師による確定診断を必ず受けた上で、
気になる方は、お気軽にフレアス在宅マッサージ・鍼灸宇治施術所までご相談頂ければと思います。

フレアス在宅マッサージ・鍼灸宇治施術所
村上潤平
TEL:080-8418-0573
Mail:uji@fureasu.net
2025年06月15日