自律神経という言葉を、一度は耳にされた事があるかと思います。

どういう働きの神経かというと、その名前の通り、体が自律的に働く神経です。
自律神経は自分の意思とは関係なく、呼吸や体温、血圧、消化、代謝、排尿・排便など、
生きていく上で欠かせない生命活動を維持する為に24時間365日、休むことなく働き続けています。
あらゆる臓器の働きを制御し、ストレスや環境の変化などに応じて体を微調整しながら、
全身を最適な状態に保っている重要な存在です。

その自律神経は、交感神経と副交感神経とから成り立っています。
交感神経は、活動・緊張させる働きがある一方で、
副交感神経は、休息・リラックスさせる働きがあります。

この副交感神経を優位にすることで、大きな休息を感じることができます。

その副交感神経を優位にし、リラックス状態をつくる習慣とは、
①毎朝、起床時に朝日を浴びる
②ストレスを感じたら深呼吸する
③夕食が遅くなる場合は軽食にする
④寝る前のテレビやスマホの使用は控える
⑤仰向けより横向きで寝てみる（無理のない範囲で）
⑥好きな音楽を聴く等リラックスした時間を作る
⑦日が落ちてからはカフェイン摂取を控える
⑧軽いストレッチを毎日継続して行う
⑨よく笑う
の9つです。どれも難しいものではありませんので、
ぜひ意識して日々の生活に取り入れてもらえればと思います。

睡眠障害や便秘・血圧の変調に対してマッサージ・鍼灸は自律神経を整え、
定期的なケアを行うことで諸症状の緩和や健康寿命を延ばし、
生活の質（QOL）をより高めることが期待できます。

（出典　フレアスだより7月号より）

お身体の事で少しでもお悩みがあればお気軽にフレアス在宅マッサージ・鍼灸宇治施術所までご連絡頂ければと思います。

担当：村上
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