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訪問系サービスの役割

独居高齢者6.8万人 自宅死

令和6年5月15日付京都新聞の朝刊に驚くべき記事が出ていました。

それによると、1~3月に自宅で死亡した1人暮らしの人が、
全国で2万1,716人(暫定値)確認され、そのうち65歳以上の高齢者が
1万7,034人と8割を占めており、これは年間で6.8万人の方が亡くなるペースだそうです。

今回の集計は初めて実施されたものなので、増加傾向なのかどうかは分かりませんが、
今後集計結果が公表されていくと思われますので注視していきたいと思います。

年齢層別で最も多かったのは、85歳以上の4,922人。
次いで75~79歳が3,480人という結果が公表されていました。
写真

令和6年5月15日京都新聞朝刊「独居高齢者6.8万人 自宅死」より抜粋

訪問系サービスのできること

私どもフレアス在宅マッサージで施術させて頂いているご利用者様の年代は、
まさしくこの上位の年齢層の方々とぴったりと一致します。

我々はマッサージをするためにお伺いさせて頂いているのですが、
それ以外にも、施術家がお伺いする時間が、ご利用者の心のよりどころになったり、
また日々の変化に気づいてご家族様に情報共有できるような、
配慮とホスピタリティに満ちた対応をさらに心掛けないといけないなと、
改めて考えさせられる記事でした。

今後も利用者様との日々のコミュニケーションを大切にし、
ご家族様やケアマネージャー様と密に連携を取って素敵な「時間」を創出できるよう、
精進して参りたいと思います。

フレアス在宅マッサージ・鍼灸宇治施術所
所長 村上
2024年05月29日