ブログ

起立や歩行がふらつく、手がうまく使えない

脊髄小脳変性症の疑いがあります

起立や歩行、手の使用自体はできるが、
それらがうまくできないといった症状や、
ろれつが回らないという症状の場合、
神経の病気である「脊髄小脳変性症」の疑いがあります。
(※症状は個人差がありますので、医師の確定診断を必ず受けてください)

詳しい症状や原因等については、以下のサイトをご覧ください。
URL:https://www.nanbyou.or.jp/entry/4879
(公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター)

病気の原因については、一部まだ解明されていない病気で、
進行性の指定難病の一つとなっています。

このブログでも紹介したALS(筋委縮性側索硬化症)と同様進行性ではありますが、
進度はかなりゆっくりと進行するという特徴があります。

フレアスでは、このような疾患の方にも介入させて頂いております。
具体的な施術メニューとしては、
【マッサージ】全身の筋緊張緩和マッサージ
【機能訓練】各関節の可動域訓練・呼吸筋訓練・胸郭マッサージ・ストレッチ
【介入頻度】週3回から
【介入期間目安】1カ月以上
機能訓練の中では、「バランス機能訓練」として、
重心移動の練習や、歩行訓練・話す訓練を実施します。
※症例のため、身体状況によって異なります。
(出典 フレアスだより2023年8月号)

ただし、進行性疾患の為、状態維持を目指した施術になる事を予めご了承ください。

お困りの事がございましたら、お気軽にフレアス宇治施術所までお問合せ下さい。
写真

2023年09月29日