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自力で起き上がってトイレに行けない

自身で起き上がれる喜びを感じてほしい

脳梗塞の後遺症などにより片麻痺が残っていると、
運動機能は大幅に制限されてしまいます。

この影響で、ご自身でベッドから起き上がる事が困難になると、
夜中にトイレに行く事もご家族の介助が必要になってしまいます。

麻痺が残ってしまうことで、
①健側(麻痺していない側)に大きな負荷がかかり、筋緊張が顕著になる
②患側(麻痺している側)は循環不良により浮腫(むくみ)や関節可動域制限が発生する
という症状が発生することが考えられます。(※症状は個人差があります)

麻痺の影響で肩関節・肩甲骨周囲筋は非常に緊張し、
可動域の制限と手すりを掴む動作の妨げになってしまいます。

フレアスでは、こういったご利用者様に対して、
健側へのマッサージを行うことで筋緊張を緩和させながら、
患側には、マッサージ・ストレッチや可動域訓練を行います。
浮腫(むくみ)があると、足首の動きが制限され転倒のリスクが高まりますので、
少しでも早く浮腫(むくみ)は改善していきたいものです。
(出典:フレアスだより 2023年7月号)

一定期間継続していく事で、浮腫(むくみ)や可動域制限は大幅に改善されていきます。

このような症状でお悩みの方は、お気軽に宇治施術所までお問い合わせください。
2023年08月15日