病気や怪我で入院したり、ベッドで過ごす時間が増えたりすると、ふとこんな風に感じることはありませんか？
「なんだか身体が重くて、動くのが億劫だ…」「以前はできたことが、今はもう無理かもしれない…」。
ご家族の「動こうよ」という声に、つい「わかってるけど、やる気が起きないんだ」と答えてしまう。
その気持ち、よくわかります。実は、その「やる気のなさ」や「身体の重さ」は、精神的なものだけではないかもしれません。
それは、病気や怪我で身体を動かさない状態が続くことで、心身の機能が低下していく「廃用症候群」と呼ばれる状態かもしれません。
筋肉は1週間ベッドで安静にしているだけで、15〜20%も筋力が低下すると言われています。
この筋力低下は、歩行困難や転倒リスクの増加につながるだけでなく、
関節が固くなったり、心肺機能が低下したりと、全身に悪影響を及ぼすのです。

では、この廃用症候群に対し、フレアス在宅マッサージはどのような役割を果たすのでしょうか？
身体を動かせない状態が続くと、血流が悪くなり、筋肉はどんどん固く、柔軟性を失っていきます。
この状態が続くと、さらに動きづらくなり、悪循環に陥ってしまうのです。
フレアスの訪問マッサージでは、固くなった筋肉を丁寧にほぐし、血流を促進します。
これにより、筋肉の柔軟性が回復し、関節の動きが滑らかになります。
また、皮膚や筋肉への心地よい刺激は、自律神経にも良い影響を与え、リラックス効果をもたらします。
医学的には、マッサージによって放出されるエンドルフィンやセロトニンといった神経伝達物質が、
痛みを和らげ、精神的な安定につながると考えられています。
身体が少しでも楽になると、自然と「少し動いてみようかな」という意欲が湧いてきます。
私たちフレアス在宅マッサージは、単に身体をほぐすだけでなく、
もう一度「動きたい」という前向きな気持ちを取り戻すお手伝いをする。それが、私たちの使命です。

フレアス在宅マッサージ・鍼灸宇治施術所
村上潤平
080-8418-0573/uji@fureasu.net