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介護が必要となった原因には何があるの?

最多は認知症です

介護が必要となった方の原因別割合は、右の円グラフの通りです。
最多は認知症で17.6%、次いで脳血管疾患(脳卒中含む)が16.1%となっております。

また厚生労働省実施の調査結果において「高齢者様の入院理由」は、
1位 脳血管疾患
2位 悪性新生物(がん)
という結果が出ており、いずれにおいても「脳血管疾患」は、
上位に来ている症状となっております。
入院理由の上記以外の代表的な疾患としては、
高血圧、肺炎、認知症、転倒など多岐に渡っております。
(出典 「フレアスだより3月号」)

脳血管疾患の最大の要因は「高血圧」と言われております。
また、高血圧を引き起こす生活習慣の最大の要因は、食塩の過剰摂取と言われています。
まずは減塩を意識した食生活を送り飲酒も適量にしながら、
ウォーキングなど適度な有酸素運動を行って血流をよくすることが予防法として効果的と言われています。
喫煙は、がん・心臓病・脳卒中・COPD(慢性閉塞性肺疾患)のすべてのリスクを高めるそうなので、
愛煙家の方は、今一度見直す必要があるかもしれません。

日々の生活習慣を見直すことで、健康寿命を延ばすことができれば、
ご本にのみならず家族の幸せにもつながるのではないでしょうか。
(出典 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-006.html)
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2024年03月15日