ブログ

嚥下(えんげ)機能の訓練もマッサージでできるの?

フレアアスでは、嚥下機能の低下している方にも介入させて頂いてます!

前回、嚥下機能の低下を確認するチェック項目をアップさせて頂きました。
このお話を利用者様や、ケアマネージャー様とお話している中で、
フレアアスのマッサージでも対応しているのかというご質問を頂戴しました。

簡単ではありますが、以下に具体的な症状別に、
介入内容を記載させて頂いておりますので、
気になる方は、お気軽にご相談頂ければと思います。

①口が乾燥しがちで、食べ物がつかえる
・マッサージ:全身のマッサージ・肩回し
・機能訓練:関節嚥下訓練・頚部ストレッチ
・鍼灸施術:ツボなら右の図の「上廉泉(かみれんせん)」。唾液の分泌を促します。
・介入頻度:週3回~
※症例のため、身体状況によって異なります。

②パーキンソン病の影響で嚥下機能が低下しむせやすい
・マッサージ:全身の筋緊張緩和マッサージ
・機能訓練:各関節の可動域訓練
      バランス機能訓練⇒バランス不良になりやすい為、重心移動の練習等
      胸部ストレッチ(胸を広げる運動)
・介入頻度:週3回~
※進行性疾患の為、状態維持を目指します。
※症例のため、身体状況によって異なります。
(出典:フレアスだより 1月号)

少しでも気になる方や、ご不明な点あれば遠慮なくお問い合わせください。
写真

2024年01月31日